Your Sweet Night

主に防弾少年団と韓国語の勉強。(ときどき他ドルも)

ENHYPENと初めてヨントンした話。

 

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タイトル通り、今回は初めてのヨントンという貴重な体験を文字で残してみようと思う。(文才のない中の人のレポとなります...長くなりますのでご注意ください…)

 

 

 

ヨントンなんて…

まずヨントンとは、韓国語で영통(ヨントン)=영상통화(ヨンサントンファ)、つまりテレビ電話のことである。

このご時世のため、握手会やペンサ(サイン会)の代わりにアイドルのCD特典としてこのヨントンイベントがすっかり定着した。もちろんバンタンはヨントンなどあるわけがないので自分とは縁のないものだと思っていた。

 

バンタンはヨントンをしないが、密かにI-LANDの放送時から応援していたENHYPEN(以降エナイプン)は、海外はもちろん、日本でもヨントンをしていた。海外のファンたちがヨントンをした映像を見たことがあるのだが、どれもみんなとんでもなく可愛くてかっこいいのだ。(しかもマスターたちのサイン会映像と違い、実際に自分が対面している気分になる)

ただ、私自身推しのパフォーマンスが見たい、推しが健康で楽しく幸せでいてくれさえすれば良い、という気持ちが主なので、アルバムは買うけれど何としてでもヨントンをしたい!という願望は特になかった。

また、日本で行われるエナイプンのヨントンは、厳正に行われた抽選の当選者だけがヨントンの権利を得られる。何十枚買っても当たらない場合もあれば、たった1枚で当たる場合もあるのだ。正直そんな賭けのようなことは自分の性格上出来ないし、例え私がヨントンをしてもこんなに推しの可愛さを引き出せない…それならヨントンをして彼らの魅力を引き出してくれる人が当たった方が良い、そう思っていた。

 

そう思っていた私が、ヨントンに当選した。

結論から言うと、ヨントンはだった。

 

 

厳正なる抽選の結果

ヲタクをやっていれば一度は目にするであろうこの言葉。

去年から私はこの言葉の続きにいつも落胆していた。(推しの健康と幸せを願うヲタクも、やはり落選は辛い…)そんなとき、エナイプンの日本デビューシングルで久々に某ボードからチケットが用意できた、とのメールが届いた。今回も完全にチケットが用意されないことを予想していたので、不意打ちのメールに動揺した。

ヨントンのお相手は愛嬌いっぱいのソヌくん。

(エナイプンの日本でのヨントンは、一つのチケットにつきランダムでメンバー一人とヨントンができる)

 

彼らの魅力を引き出せない…なんて思っていた私もチケットが用意されたからにはやるという選択肢しかない。

しかしエナイプンの日本のヨントンレポを漁るが、漁れど漁れど何を話していいか分からない…。レポを見ていると、名前を呼んでもらう、○○と言ってほしい、など30~45秒ほどの間にみなさん色々な工夫をしてヨントンをしているようだったが、何せアイドルと話すなど初めての機会だった私には30秒など未知の世界だった。(過去にバンタンの握手会に参加したことはあるが、もはやあれは体感0.X秒…)

 

 

ヨントン当日

どうにか質問を用意し、当日を迎える。握手会と違って現場に行くことがないため実感が湧かないからか、朝は全く緊張をしていなかった。受付時間になり、SHOWROOM MEETのアプリで受付をしようと本人確認を申請。しかし、スムーズに本人確認が通らない。人数が多いため審査に時間がかかっているのかもしれないが、事前に調べていると本人確認が通らずヨントンができなかった人や、受付開始時間に本人確認を申請し、ヨントンが終わる頃の時間になっても申請が通らないなどのレポを読んでいたため、違う意味でドキドキしてくる。何度か本人確認を申請し直すと、いつの間にか申請が通り、アプリ内で列と呼ばれるところに自分の名前がついたアバターが並んでいた。

 

ヨントン開始時刻。アプリ内に表示されたソヌくんのアイコンには、「Meet中」「休憩中」「待機中」のような現在の状況が分かる表示があった。30秒ほどなので列の進みが早い…アプリ内には自分の番まであと何人という表示があり、人数が減るたびに緊張していく…とうとう自分のアバターが1列目までやってきた。自分の前の人のアバターが消えた(ヨントン開始)となったとき、緊張がMAXだった。次が私の番だという実感がないまま、ソヌくんのアイコンが休憩中、待機中と変わり急に暗くなったスマホの画面には、「接続中です」の文字。

 

そしてついに画面にソヌくんが現れた。(会話の内容は一番下に)

 

 

ヨントンをしてみて分かったこと

アイドルと実際に話せる機会など滅多にないことなので、韓国語学習者としては名前を呼んでもらったり、何かを言ってもらったりやってもらったり、というよりも韓国語で会話のキャッチボールをするのは夢であり、それができたのは本当に感無量だった。

また、30秒ほど(実際は開始からソヌくんが画面からフェードアウトするまで35秒ほど)の会話で自分が話したいことを話すためには、やはり色々と省く必要があるなと感じた。今回私は自己紹介を省略し、いきなり本題の質問に入った。常識的には名前を名乗らずいきなり質問というのは失礼かもしれないが、30秒だ。とても限られた時間でヨントンをするには工夫しなければいけないのだと実感。ただ30秒は思ったよりも会話ができるようだ。

 

去年からずっとオンラインのイベントが続いており、推しの姿が見られるのもオンラインばかりで「イベントに参加する」というより、パフォーマンスやトークを視聴するものが多かった。なので、オンラインとはいえイベント前の緊張感や高揚感など、久々にイベントに参加した実感、「ヲタ活」をしている実感が得られてとても楽しかった。

総括すると、ヨントンはである。

 

 

以下ヨントンの内容をご覧になりたい方は↓

 

ソヌくんとのヨントン 

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ソヌ:~♪(下を向いて鼻歌を歌っていて始まっていることに気付かない)

👩:우와 선우다~안녕~

  (うわあ、ソヌだ!アンニョン~)

ソヌ:안녕하세요~😊

   (こんにちは~)

👩:선우야 나 긍굼한 거 있는데

  (ソヌ、気になってることがあるんだけど)

ソヌ:

  (はい)

👩:그... 최근에 너한테 애교 보여준 멤버 있어?

  (えっと...最近君に愛嬌を見せてくれたメンバーいる?)

ソヌ:저한테요?!😯

  (僕にですか?!)

👩:웅

  (うん)

ソヌ:거의 없는 것 같은데요 ㅎ

  (ないと思います(笑))

👩:아 진짜?

  (あ、ほんと?)

ソヌ:

  (はい)

👩:그럼 니가 가장 애교 하고 싶은 멤버는?

  (じゃあ君が一番愛嬌したいメンバーは?)

ソヌ:제가요?

  (僕がですか?)

👩:웅

  (うん)

ソヌ:음... 제이형?😘(指ハートをしながら)

  (うーん...ジェイヒョン?)

👩:아~제이? 그럼 보여줘

  (あージェイ?見せて(ディレイでソヌの次の言葉と被る))

ソヌ:뭔가 반응이 웃길 것 같애요 ㅋㅋㅋ

  (なんか反応が面白そうです)

ソヌ:(😘)이러면, 으 (😫)... 이렇게 ㅋㅋㅋ

  (こう(指ハートしながら投げキス)やったら、ヴッ...って(やりそう))

ソヌ:감사합니다~

  (ありがとうございます~😊)

👩:안녕~

  (じゃあね~)

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(改めて会話を見返すと、もっと良い質問はなかったのかと反省…(笑) )

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